肩こりの原因に対してのアプローチ

Cストレス・疲労蓄積と「肩こり」について
仕事などのストレス・疲労は肩こりや全身の倦怠感として現れます。このような1日の疲れを取るためには良質な睡眠が必要になります。睡眠時に疲れがとれないと翌日に疲れを持ち越してしまい、疲労が貯金のように貯まってしまいます。良質な睡眠は肩こり予防に効果的といえます。

良質の睡眠が大切!
1) ストレスと肩こり

理想の寝具とは
肩などのコリとして出現
情報過多な環境 
 「1日中テレビをつけている」 「携帯電話・メールが常にある」 「パソコンを常用している」

人間関係だけがストレスではありません。情報が絶えず流れ込んでくる環境では、常にリラックスできない環境にあるため、無意識のうちに体を緊張させた状態にしてしまう事があります。ストレスに気づけないことも肩こりの要因となることがあるのです。

 質の高い睡眠の条件としては6時間以上の連続した睡眠時間をとること、しっかり寝返りがおこなえることが大切です。その為には寝具にこだわりを持つことも必要です。
 
 睡眠は人生において約1/3をしめています。起きた時に体がカチカチになっていないか、顔がむくんでいないかなど確認をすると良いでしょう。

 また普段の睡眠時は問題ないのに枕が低く・また高く感じるときは体が硬くなっている場合があります。自分の体に気づきストレッチなど体操をおこなうことで高さに違和感がなくなることも多くみられます。
 枕   :横向きになって背骨が直線になる高さ
マットレス:柔らかすぎない・硬すぎない(寝返りしやすい硬さ)
:自分に合っている寝具をみつけ、6時間以上の睡眠をとる
:就眠前にストレッチ・マッサージを行い体をリラクゼーションさせる
:ゆっくり湯船に浸かり、体の血液循環を良くする

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快適な睡眠のために
起床した時に肩が重だるい感じがある
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2) 疲労蓄積と肩こり
:寝ている間にしっかり寝返りがおこなえる環境を整える
仕事・家事動作・ストレスなどによる疲れ